
<h2 id="%E8%83%8C%E6%99%AF">背景</h2>
<p>Vercel には単一の Git リポジトリから複数のプロジェクトを作る機能があります。</p>
<p><a href="https://vercel.com/blog/monorepos" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Monorepos – Vercel</a></p>
<p>この機能を利用すれば、monorepo (モノレポ、モノリポ) でも Pull Request 作成時に自動的にプレビュー環境を生成することができます。</p>
<p>しかし、<strong>1 つのパッケージしか変更していない Pull Request でも、同じリポジトリに対応している全てのプロジェクトのプレビュー環境を生成する</strong>という問題があります。</p>
<p>無料枠で Vercel を使用している場合は、複数のデプロイを同時に実行することができないため、開発速度の低下に繋がります。今回はこの問題を解決します。</p>
<h2 id="%E6%96%B9%E6%B3%95">方法</h2>
<p>Vercel の <strong>Ignore Build Step</strong> で、対象のパッケージに変更がない場合はビルドをスキップします。</p>
<p><a href="https://vercel.com/docs/platform/projects#ignored-build-step" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Projects - Vercel Documentation</a></p>
<p><code>Ignore Build Step</code> は設定されたコマンドの exit code を参照して、<code>1</code> で終了したときはビルドを続行して、<code>0</code> で終了したときはビルドをスキップしてデプロイ状態を <code>Canceled</code> にする機能です。</p>
<p>公式ドキュメントには、スクリプトや環境変数、フォルダ及びワークスペースを参照する例が載っています。</p>
<p><a href="https://vercel.com/support/articles/how-do-i-use-the-ignored-build-step-field-on-vercel" target="_blank" rel="noopener noreferrer">How do I use the &quot;Ignored Build Step&quot; field on Vercel? - Vercel Support Article</a></p>
<h2 id="%E3%82%84%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8">やること</h2>
<h3 id="1.-%E5%A4%89%E6%9B%B4%E3%82%92%E6%A4%9C%E7%9F%A5%E3%81%99%E3%82%8B%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%97%E3%83%88%E3%82%92%E4%BD%9C%E6%88%90">1. 変更を検知するシェルスクリプトを作成</h3>
<pre><code class="language-bash">#!/bin/bash

if [[ &quot;$VERCEL_ENV&quot; != &quot;preview&quot; ]]; then
    exit 1;
fi

GLOB=${@}
PREV_MERGE_COMMIT=`git rev-list --grep &quot;Merge pull request&quot; -n 1 HEAD`

eval &quot;git diff --quiet $PREV_MERGE_COMMIT HEAD -- $GLOB&quot;
</code></pre>
<p><code>git rev-list</code> によるコミットログの検索によって前回の merge commit を取得して、そこから最新状態までの差分を確認するスクリプトです。
本番環境にデプロイするときはビルドを実行したいので、プレビュー環境のときだけスクリプトを実行します。</p>
<p><code>--quit</code> オプションを有効にすることで、すべての出力を表示せず、差分が存在するときは exit code を <code>1</code> にして終了することができます。</p>
<h3 id="2.-ignored-build-step-%E3%81%AB%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%97%E3%83%88%E3%82%92%E8%A8%AD%E5%AE%9A">2. Ignored Build Step にシェルスクリプトを設定</h3>
<p>対象プロジェクトの <strong>Settings &gt; Git &gt; Ignored Build Step</strong> を開きます。</p>
<img width="100%" src="https://storage.googleapis.com/zenn-user-upload/3c2acbab22aee94f93e44a14.png" alt="Ignored Build Step" />
<p>COMMAND にスクリプトを実行するコマンドを入力することで、<code>glob</code> で指定したパスのパッケージが前回の merge commit から変更されていないときはビルドをスキップすることができます。</p>
<pre><code class="language-bash">bash ../../scripts/check_ignore_build_step.sh glob
</code></pre>
<p>対象のパッケージが依存しているパッケージの変更も検知したいときは、<code>glob</code> を <code>. ../{deps1, deps2}</code> のように書くことで対応できます。</p>
<h3 id="3.-%E3%83%87%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%82%92%E5%AE%9F%E8%A1%8C">3. デプロイを実行</h3>
<p>デプロイ実行後のコンソールに <strong>&quot;The Deployment has been canceled as a result of running the command defined in the &quot;Ignored Build Step&quot; setting.&quot;</strong> というメッセージが表示されていたら成功です。</p>
<img width="100%" src="https://i.gyazo.com/06f2e5b62ac45c939cdf72616a2826dd.png" alt="Vercel のデプロイ Overview" />
<h2 id="%E3%81%8A%E3%81%BE%E3%81%91">おまけ</h2>
<p>なぜ main ブランチとの比較をしないのかという指摘を受けそうなので補足しておきます。</p>
<p>理由は、ビルドを実行する環境では、なぜかブランチが強制的に master になる上に、他のブランへの参照が失われているからです。</p>
<img width="100%" src="https://i.gyazo.com/c2ca172695d5aa9051233143d8e1498a.png" alt="master ブランチしか表示されていない git branch の結果" />


Ignored Build Step を使えば任意の条件でデプロイを中断できて便利

Vercel のプレビューデプロイを monorepo の特定のパッケージが変更されたときだけ実行する


<p>先日 Cygames から「ウマ娘 プリティーダービー」という馬の姿をした女の子たちを走らせるスマホゲームをリリースされました。</p>
<p>数年前にグラブルで痛い目にあっているので<b>「もうサイゲには騙されない！」</b>と思っていましたが、また騙されてドハマリしています。あまりにも楽しくてフレンド募集掲示板を作ってしまいました。</p>
<p><a href="https://umamusume.club" target="_blank" rel="noopener noreferrer">umamusume.club</a> からアクセスすることができます。</p>
<h2 id="%E8%83%8C%E6%99%AF">背景</h2>
<p>ウマ娘のフレンドは、次のようなメリットが得られるためより良い育成を行うためにそこそこ重要です。</p>
<ul>
<li>殿堂入りウマ娘を借りられる (1 日 3 回)</li>
<li>育成サポートを借りられる</li>
<li>フレンドポイントをアイテムと交換できる</li>
</ul>
<p>フレンドには「育成サポートを借りた後」と「おすすめ」で出会うことができます。しかし、前者は代表ウマ娘を選べない、後者はレコメンドが弱いという欠点があるため効率的にフレンドと出会うことはできませんでした。次に、よくあるゲーム攻略サイトのフレンド募集掲示板を見てみると、僕が中学生の頃 (8 年ほど前) にパズドラのフレンドを探していたときから体験が向上していませんでした。</p>
<p>そこで、これなら自分でより良いものを作ったほうが効率が良い (+ 他の人の課題も解決できる) と思って自作することを決意しました。</p>
<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">今夜中にウマ娘のフレンド募集掲示板 (非公式 SNS) を作ることにしました 🏇<br><br>まずは「代表ウマ娘」と「育成サポート」で検索する機能まで実装します！<br><br>今後の更新でウマ娘のアイコンも表示する予定なので、応援よろしくお願いします 🙌<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A6%E3%83%9E%E5%A8%98?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ウマ娘</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%A6%E3%83%9E%E5%A8%98?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ゲームウマ娘</a> <a href="https://t.co/zAPK0BmvR9">pic.twitter.com/zAPK0BmvR9</a></p>&mdash; さいと (@saitolume) <a href="https://twitter.com/saitolume/status/1366371628322496517?ref_src=twsrc%5Etfw">March 1, 2021</a></blockquote>
<h2 id="%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8">できること</h2>
<h3 id="%E3%80%8C%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E3%82%A6%E3%83%9E%E5%A8%98%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%80%8C%E8%82%B2%E6%88%90%E3%82%B5%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88%E3%80%8D%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E6%A4%9C%E7%B4%A2">「代表ウマ娘」と「育成サポート」による検索</h3>
<p>「代表ウマ娘」の「育成サポート」両方、もしくは片方を指定して募集を検索することができます。新着の募集が優先表示されます。</p>
<img width="400" src="/umamusume-trainers/search.jpg" />
<h3 id="%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%89%E5%8B%9F%E9%9B%86%E3%81%AE%E4%BD%9C%E6%88%90%E3%81%A8%E5%85%B1%E6%9C%89">フレンド募集の作成と共有</h3>
<p>「新しい募集を作る」ボタンからフレンド募集を作成することができます。入力項目は「トレーナー ID」「名前」「代表ウマ娘」「育成サポート」「コメント」です。
作成したフレンド募集は Twitter でシェアすることで、より多くのユーザーに見てもらうことができます。</p>
<img width="400" src="/umamusume-trainers/share.jpg" />
<h2 id="%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%97">ロードマップ</h2>
<p>とりあえず使えるレベルにするのが目的だったので、まだまだ機能不足です。モチベ次第で今後も機能実装や改善を行うつもりなので、ざっくりと予定を書いておきます。</p>
<ul>
<li>ウマ娘のアイコンを表示 (公式が配布している SNS 用アイコンが使えそう)</li>
<li>因子による検索</li>
<li>Twitter でシェアしたときに表示される Twitter カードの生成</li>
</ul>
<h2 id="%E6%8A%80%E8%A1%93%E7%9A%84%E3%81%AA%E8%A9%B1">技術的な話</h2>
<p>少し技術的なことにも触れておきます。今回は次の構成でガッと作りました。</p>
<ul>
<li>Next.js + React (本番ビルドでは Preact)</li>
<li>Tailwind CSS</li>
<li>Firebase</li>
<li>React Hook Form</li>
<li>Vercel</li>
</ul>
<p>やはり短期でアプリを作るときは、Next.js + Tailwind CSS + Firebase の構成が一番パフォーマンスを出せる気がします。</p>
<p>注目して欲しいのは <a href="https://react-hook-form.com/jp/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">React Hook Form</a> という React 用のフォームライブラリです。再レンダリングが少なかったり、バリデーションやエラーを扱いやすかったりと多くのメリットがあって、最近個人的に推しています。自前でバリデーションやステートを管理していた時代には戻れなくなるくらい良いです。</p>
<p>ソースコードは <a href="https://github.com/saitolume/umamusume.club" target="_blank" rel="noopener noreferrer">GitHub</a> に公開しています。</p>
<h2 id="%E3%81%8A%E3%82%8F%E3%82%8A%E3%81%AB">おわりに</h2>
<p>ゲームの内容には言及しませんでしたが、「ウマ娘 プリティーダービー」は近年の育成ゲームの中で一番と言っても良いほど完成度が高いゲームです。時間があり余っている人は全員遊んでください。</p>
<p>そして今回作ったフレンド掲示板 (<a href="https://umamusume.lub" target="_blank" rel="noopener noreferrer">umamusume.club</a>)をたくさん使ってください！！</p>


テイエムオペラオー 1 人に 70 連分の石を持っていかれました

ウマ娘が楽しすぎてフレンド募集掲示板を作った


<h2 id="%E7%B5%90%E8%AB%96">結論</h2>
<ul>
<li>長期保存のために水分を減らしているので生地がパサパサ</li>
<li>カレーが本当に美味しい</li>
<li>カレーパンとしては物足りないが「カレー味のパン」としては及第点</li>
</ul>
<h2 id="base-bread-%E3%81%A8%E3%81%AF">BASE BREAD とは</h2>
<p><a href="https://basefood.co.jp/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">BASE FOOD</a> から販売されている完全栄養食のパンです。
詳しくは以前書いたブログ「<a href="https://sathoeku.hatenablog.com/entry/2020/12/06/173234" target="_blank" rel="noopener noreferrer">BASE BREAD 新作のシナモン味が完全食に革命を起した</a>」に思いを全てぶつけているので読んでください。</p>
<h2 id="%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%BC%E5%91%B3%E3%81%8C%E5%87%BA%E3%81%9F">カレー味が出た</h2>
<p>2021年1月28日に BASE BREAD で初となる惣菜パンの発売が発表されました。プレスには次のような特徴が書かれていました。</p>
<ul>
<li>炒め玉ねぎの甘みをベースにスパイスが効いたカレー</li>
<li>生地にもスパイスを混ぜ込んでいる</li>
<li>「揚げない」カレーパン</li>
<li>合成保存料不使用で約 1 ヶ月間の保存が可能</li>
</ul>
<p><a href="https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000052.000022258.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">世界初の完全栄養の主食を開発・販売するベースフード、シリーズ初の総菜パン「BASE BREAD カレー」 2021年2月3日（水）新発売｜ベースフード株式会社のプレスリリース </a> より</p>
<p>これまではプレーン以外だとチョコ味、シナモン味、メープル味が販売されておりどれも甘いパンでした。僕は食事の多くを BASE BREAD に置き換えていますが、ときどき無性に甘いもの以外を食べたくなっていました。この需要に対するアンサーとして惣菜パンが販売されたので、僕は発売日にウキウキで注文しました。</p>
<h2 id="%E9%A3%9F%E3%81%B9%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%81%9F">食べてみた</h2>
<p>まず袋から出した瞬間に予想以上に小さくて驚きました。テニスボール1個分くらいです。(保存のために水分量を減らしているのが原因だと思うので、実際に食べてみると他の味と同じくらいの満足感は得られました)</p>
<img id="basebread" width="700px" src="/basebread-curry/basebread.webp" alt="BASE BREAD カレー味の断面" />
<style>
#basebread {
  max-width: 100%;
}
</style>
<p>続いて頬張ってみると、1口食べた瞬間から今までのどの BASE BREAD とも違うことを確信しました。これまで硬い印象があった生地がホロホロと崩れたのです。生地は甘みとカレーのスパイスが混ざり合って複雑だけど絶妙に許せる味で、食感は柔らかいけれどもパサパサしていました。例えると、<strong>安いパウンドケーキにカレー粉を練り込んだような生地</strong>です。</p>
<p>カレーは中央に少しある程度で、これがアンパンだと暴動が起きるレベルの量です。しかし、カレーにはしっかりスパイスが効いていて、松屋で期間限定で販売されているマッサマンカレーに負けず劣らずといった味でした。<strong>一般的なカレーパンと比較してもかなり美味しいカレー</strong>です。生地もカレー味という点も考慮すると、パン全体の満足感はそれほど悪くありませんでした。</p>
<h2 id="%E4%BB%8A%E5%BE%8C%E3%82%82%E9%A3%9F%E3%81%B9%E3%81%9F%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%8B">今後も食べたいのか</h2>
<p>リピート確定です。これまで食べてきたカレーパンのように「外はサクサク中はフワフワでトロトロのカレーが入っている」のような楽しさはありませんでしたが、完全食で美味しいと思いながら食べられるという点で非常に強いです。揚げずに焼いているので食感が劣るのは仕方がありません。カレーパンではなく「カレー味のパン」としてなら違和感なく食べられそうです。</p>
<h2 id="%E3%81%8A%E3%82%8F%E3%82%8A%E3%81%AB">おわりに</h2>
<p>食べ物としてのレベルではシナモン味やメープル味を上回る衝撃はありませんでしたが、惣菜パンの完全食という新しい分野が開拓されたことに BASE BREAD の未来を感じました。BASE BREAD は今後も僕らの期待に答えてくれそうです。</p>
<p>下のリンクから BASE BREAD の継続コースを注文すると<strong>500円引き</strong>で購入することができるので、気になる方はぜひお試しください。</p>
<p><a href="https://payse.basefood.co.jp/lp/invite?code=inviteMzA0MTY5NjM4MzAzNy0tMzU0MTQ=" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://payse.basefood.co.jp/lp/invite?code=inviteMzA0MTY5NjM4MzAzNy0tMzU0MTQ=</a></p>


BASE BREAD カレー味は完全食の未来を切り開くのか


<h2 id="%E5%89%8D%E6%8F%90">前提</h2>
<ul>
<li>2〜4人程度の小規模なもの</li>
<li>Zoom や Google Meets、Discord などの通話ツールを使用している</li>
</ul>
<h2 id="%E6%83%85%E5%A0%B1%E6%A0%BC%E5%B7%AE%E3%82%92%E3%81%AA%E3%81%8F%E3%81%99%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AB%E8%AD%B0%E4%BA%8B%E9%8C%B2%E3%82%92%E6%AE%8B%E3%81%99">情報格差をなくすために議事録を残す</h2>
<p>リモートだと誰がいつどんな相談をしているのかわからないことが多い。もしそんな相談で意思決定がされていると、その場に参加した人と参加していない人で情報格差が生まれる。情報格差は認識がズレた成果 (手戻りによる遅延も含む) を生み出し、認識がズレた成果の後にはチーム内 (特にマネージャーと手を動かす役割の人の間) に不信感を残す。この不信感というものはかなり厄介で、手を動かす役割の人は 1 度不信感を抱くと自分がやっていることに自信を持てなくなったり、酷いときはそもそも自分は必要なのかと疑ったりする。</p>
<p>参加していない人が後で閲覧できる議事録を残すと、意思決定のプロセスや結論を知ることが出来て情報格差を減らすことができる。議事録は完璧である必要はなくて、キャッチアップする人の補助になるメモでも有効である。</p>
<h2 id="%E8%A9%B1%E3%82%92%E8%81%9E%E3%81%8F%E3%81%A8%E3%81%8D%E3%81%AF%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%82%92%E4%BA%A4%E3%81%88%E3%82%8B">話を聞くときはリアクションを交える</h2>
<p>リモートのミーティングだとカメラがなくて聞き手の様子がわからないことが多い。自分が話しているときに聞き手に「聞いてもらえているか」「興味を持たれているか」などと考えて不安になったことはないだろうか。</p>
<p>これを話し手に思わせると次からは発言にハードルを感じて消極的な話し方になる可能性があるので、僕はなるべくリアクションを交えるようにしている。話を聞いているときは相槌をする、話し手が面白いことを言ったときは我慢せずに笑うなどちょっとした反応でも話し手は話しやすくなる。たまに話し手がウケ狙いで発言したことを汲み取れずに静寂を迎えてしまうことがあるがこれは仕方ない。</p>
<h2 id="%E7%99%BA%E8%A8%80%E3%81%8C%E8%A2%AB%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%A8%E3%81%8D%E3%81%AF%E8%AD%B2%E3%82%8B">発言が被ったときは譲る</h2>
<p>オンラインでミーティングをしているとオフラインに比べて発言が被りやすい印象がある。そうなったとき僕は基本的に相手に発言を譲ることにしている。僕は発言したいと思ったときに発言することに対抗がないが、全ての人がそうではない。もし僕が先に発言した場合に、何らかの心境の変化があって発言を遠慮してしまう人がいると、その人の話を聞ける機会を 1 つ損したことになる。特にオンラインだと前述したように発言のハードルが高いので、発言する意思を尊重したい。</p>
<h2 id="%E4%BF%A1%E9%A0%BC%E3%81%97%E3%81%A6%E3%82%82%E3%82%89%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%84%E3%81%A8%E3%81%8D%E3%81%AF%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9%E3%82%92%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%81%AB%E3%81%99%E3%82%8B">信頼してもらいたいときはカメラをオンにする</h2>
<p>例えば上長がエヴァのゼーレだったとする。あんなフォルムでなにか言われたら表情が読み取れないので発言一つ一つに緊張してしまうだろう。今度は上長が SHIROBAKO の丸川社長だったときを想像する。あのにこやかな表情で何か言われたらきっとポジティブで素直な受け取り方をするだろう。
極端な例えをしてしまったが、つまり話し手の表情が分かると信頼しやすい。さらに表情が分かると聞き手は話し手が伝えようとしている細かいニュアンスも受け取れるので誤解しづらい。僕は仕事でマネージャーとして話すときや 1on1 のときはなるべくカメラをオンにしている。</p>
<h2 id="%E6%9C%80%E5%BE%8C%E3%81%AB%E9%9B%91%E8%AB%87%E3%82%92%E3%81%99%E3%82%8B">最後に雑談をする</h2>
<p>チームメイトと雑談をすると、チームメイトの人間的な部分を知ることができるので、それ以降のコミュニケーションを円滑に進められるようになるし、話しかけるときの心理的なハードルを低くすることができる。しかし、リモート環境だとどうしても雑談の機会が減ってしまうという問題がある。対策として「雑談タイム」を定期的に設けるという話を聞くことがあるが、日常的に行ってきたこれまでの雑談とはどうしても差を感じてしまう。原因はおそらく「雑談が目的になっていること」と「仕事を忘れられないこと」だ。</p>
<p>僕は少人数の打ち合わせの場合に限って、最後の「他に何か話しておくことありますか？」のふりの後によく雑談をするようにしている。経験上ミーティングの後の仕事した感は、仕事を忘れて雑談することへの罪悪感を軽減するので「雑談タイム」よりも気軽に話すことができる。</p>
<p>ちなみに次の予定がある人をだらだら雑談に付き合わせるのは良くないので「ちょっとお時間よろしいですか？」と聞くのをお忘れなく。</p>


2 度目の緊急事態宣言でリモートワークが増えそうなので

リモートのミーティングで意識していること


<p>こんにちは、さいと (<a href="https://twitter.com/saitolume" target="_blank" rel="noopener noreferrer">@saitolume</a>) です。</p>
<p>時間が経つのは早いもので、体内カレンダーではまだ GW 前なのにもう年末になってしまいました。今年は本当にたくさんの出来事があって、これは振り返るしかないと思ったので、急遽ブログを作って振り返ることにしました。この行動力は来年の僕にも引き継ぎたいです。</p>
<p>それでは、来年の自分の需要を見越してざっくりと振り返って行きます。</p>
<h2 id="%E7%92%B0%E5%A2%83%E3%81%AE%E5%A4%89%E5%8C%96">環境の変化</h2>
<p>2020 年はこれまでにない大きな環境の変化がいくつもありました。</p>
<h3 id="%E7%95%99%E5%B9%B4%E3%83%BB%E4%BC%91%E5%AD%A6">留年・休学</h3>
<p>まず 2 月に<a href="https://sathoeku.hatenablog.com/entry/2020/04/01/213314" target="_blank" rel="noopener noreferrer">留年が確定しました</a>。原因をざっくり言うと、大学以外のことを頑張りすぎたに尽きます。当時は「普通」のレールからとうとうハッキリと外れてしまったことに漠然とした不安感を抱いていました。</p>
<p>弊学は学費が高くて通い続けるのは経済的に辛かったので、前期 (4月から9月まで) は休学していました。この期間に始めたことが今年の僕を形作っていると言っても過言ではないので、休学はベストの選択肢だったと自信を持って言えます。</p>
<h3 id="%E4%BB%95%E4%BA%8B%E3%81%A8%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%88">仕事とアルバイト</h3>
<p>留年が発覚した頃は本当にお金がなくて、ぷらす (<a href="https://twitter.com/p1ass" target="_blank" rel="noopener noreferrer">@p1ass</a>) から送られてきた堅揚げポテトを食べて生活してました。さすがの僕もこれはマズい (味ではなく状況が) と思い、生きていくためのお金を稼ぐことにしました。ここで取った選択が個人事業主です。</p>
<blockquote class="twitter-tweet">
  <p lang="ja" dir="ltr">お昼ご飯を食べたいけど本当にお金がなくて堅あげポテトで食いつないでいくしかない</p>&mdash; さいと☕️ (@saitolume) <a href="https://twitter.com/saitolume/status/1230681815557390336?ref_src=twsrc%5Etfw">February 21, 2020</a>
</blockquote>
<p>3 月に開業して個人事業主になってからは、知り合いの仕事を手伝ったり、知り合いに紹介してもらった Gaiax という会社で TABICA というプロダクトの開発に関わったりしていました。フルリモートで現場に入って働くのは難しかったですが、とても新鮮な体験で楽しかったです。ここでリモートワークならではのコミュニケーションの難しさにぶち当たったりしていました。</p>
<p>4 月からは内定先の会社で pixiv というプロダクトの開発を始めました。pixiv はかなり大きなプロダクトなので開発に慣れるまで時間がかかりました (いやまだ慣れてない) が、バグ修正だけではなくて新しい機能の開発にも関わることができてやりがいがありました。React や Vue といったフロントエンド技術だけではなくて、PHP を書いたり、BigQuery や Looker で数値を見たりもしていました。先輩のエンジニアやマネージャーと一緒に仕事をする中で、<strong>プロダクト開発のプログラミング以外の側面</strong>を学ぶことができて勉強になりました。</p>
<p>9 月にはリクルートという会社で 1 ヶ月間アルバイトをしていました。業務では<a href="https://recruit-tech.co.jp/blog/2020/10/06/form_ux_improvement/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">ゼロから UX やアクセシビリティを改善する取り組みをしていました</a>。リクルート特有の文化の中で過ごしたり、魅力あふれる方々と話したりする中で、今後の働き方の道標を見つけられた気がしています。毎日会社のお金で UberEats を頼んでいて太りました。</p>
<p>他にもいくつかの場所でお仕事させていただけて貴重な経験を積むことができました。みなさんのおかげで堅揚げポテトだけではなくて、<strong>お寿司や焼き肉も食べられるようになりました</strong>。</p>
<p>心境の変化として最近はコードを書くだけではなくて「なぜやるのか」や「どうやるのか」みたいな部分にも興味を持ち始めました。エンジニアとして働くことは変わりませんが、<strong>良いプロダクトを作るのはエンジニアリングだけではない</strong>ので色々できるようになりたいです。</p>
<h3 id="447-records">447 Records</h3>
<p>4 月くらいから <a href="https://twitter.com/447Records" target="_blank" rel="noopener noreferrer">447 Records</a> という音楽事務所にエンジニアとして参加しています。具体的には、ホームページや YouTube で 24 時間 365 日配信をしている「<a href="https://www.youtube.com/watch?v=FHghknh7JgA" target="_blank" rel="noopener noreferrer">447 Music Radio</a>」の裏側などを作ってきました。僕が好きな音楽や VTuber という領域に僕が好きなプログラミングで貢献できているのが嬉しいです。特に印象的なのはクラウドファンディングのコメント欄で、大勢のファンの方々に支えられていることを日々実感しています。僕ができることはプログラムを書くくらいですが、他のクリエイターの皆さんの魅力を発信できるように今後も頑張ります。</p>
<p><a href="https://447pro.com/news/2lecKm45rlUpYDdbS16RE5" target="_blank" rel="noopener noreferrer">1 月 17 日を目安に新しいプロダクトを出す予定</a>なのでお楽しみに。</p>
<iframe id="radio" title="447 Music Radio - for virtual fans" width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/FHghknh7JgA" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe>
<style>
@media (max-width: 480px) {
  #radio {
    width: 100%;
    height: 180px;
  }
}
</style>
<h2 id="%E6%A5%BD%E3%81%97%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F%E6%80%9D%E3%81%84%E5%87%BA">楽しかった思い出</h2>
<p>新型コロナウイルスの大流行で世の中では暗いニュースが多いですが、振り返った時に暗い思い出でいっぱいなのは嫌だったので楽しいことも少しだけやっていました。</p>
<h3 id="%E6%97%85%E8%A1%8C">旅行</h3>
<p>8 月に京都旅行に行きました。たまたま現地の LT イベントに参加したら友達がいてたまたま一緒にご飯を食べたりもしました。偶然って凄いですね。なぜか真夏に 1 人で伏見稲荷の頂上まで登ったり、すずめを食べたりしていました。京都は何度言っても楽しめる素敵な場所です。</p>
<p>9 月には東北旅行に行きました。仙台で牛タンを食べたり、松島で海鮮を食べたり、会津で温泉に入ったり、新潟で海鮮 BBQ をしたりしました。帰りに新潟で 2 時間くらいトイレを我慢しながら鈍行に乗っていたのは忘れられない思い出です。</p>
<blockquote class="twitter-tweet">
  <p lang="ja" dir="ltr">うひょー <a href="https://t.co/0WFHqlOj6W">pic.twitter.com/0WFHqlOj6W</a></p>&mdash; さいと☕️ (@saitolume) <a href="https://twitter.com/saitolume/status/1308259251563896833?ref_src=twsrc%5Etfw">September 22, 2020</a>
</blockquote>
<h3 id="%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88">イベント</h3>
<p>1 月はコロナウイルスが流行する前だったので、clubasia で開催された「暴力的にカワイイ」というクラブイベントに遊びに行きました。僕は引きこもりなので星宮とと + TEAMPLIME のときに周りのオタクに押しつぶされちゃいました。放課後のダンスフロア (KOTONOHOUSE Remix) が流れたときに限界になったのを覚えています。</p>
<p>8 月は VR アイドルえのぐのライブに行きました。なんと前述した京都旅行の合間に 1 日だけ東京に行くという頭の悪い日程を組んでいました。こういう状況なので声を出さずに大人しく見てましたが、たくさんのパワーを貰えてアイドルの凄さを感じました。</p>
<p>11 月は ageHa で開催された「暴力的にカワイイ」に行きました。現地のクラブイベントは10ヶ月ぶりだったので、あまりにも楽しくて朝まで踊り狂っていました。ファストチケットを取っていたので、アリーナの最前エリアにいても密にならなかったのは体験が良かったです。</p>
<p>12 月は clubasia で開催された「VIRTUAFREAK -REWIRE-」に行きました。気持ちを高めるために当日 0 時リリースのコンピレーションアルバムを聴いていたら、あまりにも良くて行きの新幹線で泣いてしまいました。会場ではあまりにも楽しくてアホほどレッドブルウォッカを飲んでしまいました。TL に目撃情報が流れていた 447 Records の T シャツを着ていたオタクは多分僕です。</p>
<h2 id="%E8%B2%B7%E3%81%A3%E3%81%A6%E8%89%AF%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%82%82%E3%81%AE">買って良かったもの</h2>
<p>全部バカ高いですが、当社比で僕の生産性をバカ高くしてくれました。WFH が一般的になったのを機に妥協のない開発環境への投資をしました。</p>
<ul>
<li>アーロンチェア ライト</li>
<li>HHKB</li>
<li>4K ディスプレイ</li>
<li>モニターアーム</li>
<li>Blue Yeti マイク</li>
</ul>
<p>アーロンチェアは 11 万円もしましたが、購入した当時に腰と背中がバキバキで何もできなくなっていたことを考えると良い買い物でした。僕らソフトウェアエンジニアはオフィスチェアの上で今後の人生の多くの時間を過ごすので、個人利用でも良いものを買うべきです。</p>
<h2 id="%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A1%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%AC">アニメ・マンガ</h2>
<p>今年特に好きだった作品です。特に SHIROBAKO はアニメに関わっていない僕にも刺さるシーンやセルフが多々あって今後も定期的に見返したいです。</p>
<ul>
<li>ダーウィンズゲーム</li>
<li>SHIROBAKO</li>
<li>呪術廻戦</li>
<li>安達としまむら</li>
<li>推しの子</li>
</ul>
<p>最近マンガの面白さに気づいてしまったので、来年はもっと読みたいです。</p>
<h2 id="%E9%9F%B3%E6%A5%BD">音楽</h2>
<p>今年特に好きだった音楽 10 曲です。ここに含まれていない曲の中にも大好きな曲がたくさんあって選ぶのが本当に難しかったです。</p>
<ul>
<li>clear plait - 谷田透佳</li>
<li>放課後のダンスフロア (KOTONOHOUSE Remix) - somunia</li>
<li>エミュレーション (mode:totonee) - stargaze shelter</li>
<li>Take me to Heaven - AZKi</li>
<li>Lyrics (feat. yaca) - ひじり</li>
<li>Vox House - エハラミオリ</li>
<li>RECOAT (feat. KMNZ) - in the blue shirt</li>
<li>ローズマリー - tiny baby</li>
<li>ファジータウン - KMNZ × ORESAMA</li>
<li>いただきバベル (Prod. ケンモチヒデフミ) - 電音部 (港白金女学院)</li>
</ul>
<p>以前作曲家の方から作曲の始め方みたいな話を聞いたときに「音楽をもっと好きになること」と言われました。
2020 年はこれまで以上に好きな曲にたくさん出会うことができて音楽がもっと好きになりました。</p>
<p>来年リリースされる曲だと電音部の In my world (Prod. KOTONOHOUSE) が楽しみです。既に頭がおかしくなるくらい試聴動画を再生しました。</p>
<iframe  id="kotonoha" title="【1/20CD発売】＃電音部 -帝音国際学院-『In my world (Prod. KOTONOHOUSE)』試聴動画" width="700" height="394" src="https://www.youtube.com/embed/vLubpeIbv_A" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe>
<style>
@media (max-width: 480px) {
  #kotonoha {
    width: 100%;
    height: 180px;
  }
}
</style>
<h2 id="%E6%9C%AC">本</h2>
<p>今年はあまり本を読みませんでした。読んだ中ではジョブ理論が特に面白くて、プロダクト開発に興味がある方には強く勧めたいです。</p>
<ul>
<li>ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム</li>
<li>エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計</li>
<li>オブジェクト指向UIデザイン</li>
</ul>
<p>来年はプロダクト開発やマネジメントに関する本をいくつか読む予定です。</p>
<h2 id="2020-%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%8A%B1%E8%B2%A0%E3%82%92%E6%8C%AF%E3%82%8A%E8%BF%94%E3%82%8B">2020 年の抱負を振り返る</h2>
<p>昨年の振り返りブログに書いてあったものを引用して、達成状況を補足しました。</p>
<ul>
<li>イベントでの登壇を増やす (地方住みなので年 6 回が目標)
<ul>
<li>Kanazawa.js や身内の LT くらいだった (たぶん 4 回くらい)</li>
</ul>
</li>
<li>大きなカンファレンスに CfP を出す
<ul>
<li><a href="https://yapcjapan.org/2020kyoto/timetable.html#/detail/13" target="_blank" rel="noopener noreferrer">YAPC::Kyoto 2020 に CfP を出して登壇予定だった</a>が延期している</li>
</ul>
</li>
<li>人に会う
<ul>
<li>社会情勢的に難しかったけど会うときは会っていた</li>
<li>インターネットでの交流は増えたのでヨシ！</li>
</ul>
</li>
<li>単位取得、研究をちゃんとして卒業する
<ul>
<li>留年した</li>
</ul>
</li>
<li>少しギターを弾けるようになる
<ul>
<li>手が痛くなるのがしんどくてできなかった</li>
</ul>
</li>
<li>100 人に使ってもらえるライブラリ (スター) かサービス (ユーザー数) を作る
<ul>
<li>447 Music Radio が該当しそう</li>
</ul>
</li>
<li>3 回はハマスタに行く
<ul>
<li>社会情勢的に厳しくて行かなかった</li>
<li>梶谷や井納、ロペスが球団を離れるので無理してでも行くべきだった</li>
</ul>
</li>
<li>コミケ、技術書典で 1 冊出す
<ul>
<li>そもそも現地イベントがなくて諦めた</li>
</ul>
</li>
</ul>
<p>コロナ起因で達成できなかったものを除いても達成できたか微妙でした。</p>
<h2 id="2021-%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%8A%B1%E8%B2%A0">2021 年の抱負</h2>
<p>2021 年はもう一度留年しない限り大学生最後の年なので、絶対に最高の1年にしたいです。「遊ぶ」をテーマにして、学生の一番の強みである時間を武器にして過ごします。</p>
<ul>
<li>仕事やアルバイト (創作に関することは除く) を<strong>極力しない</strong></li>
<li>楽曲 (Remix 込み) を <strong>4 曲</strong>作る</li>
<li>温泉に <strong>4 回</strong>行く</li>
<li>野球観戦に <strong>2 回</strong>行く</li>
<li>映画を<strong>毎週 1 本 (年間 50 本程度)</strong> 見る</li>
<li>大学を<strong>卒業する</strong></li>
<li>(色々噛み合えば) <strong>女性とお付き合いする</strong></li>
</ul>
<p>特に 2021 年は音楽に近い領域で生きたいと思っています。僕は音楽の才能や経験の以前に知識が全くありません。しかし、Hand Over (Prod. TEMPLIME) の歌詞にある <strong>「私よりもっと可愛くて歌える子がもうたくさんいるけどやっぱり私がやりたいの」</strong> みたいに好きなことを自分でやりたいという思いがあるので挑戦します。ダメならダメでエンジニアリングで音楽に携われるようになりたいです。</p>
<p>働き始める前の重要な 1 年間であえて仕事から離れるのは、ソフトウェアエンジニアとして一応は働けることが分かり、このまま就職してもしなくても最低限の生活はできるだろうという算段が立ったからです。社会人になったら新しいことを始めるのが難しい気がするので、挑戦するのは今しかないと思いました。</p>
<h2 id="%E3%81%8A%E3%82%8F%E3%82%8A%E3%81%AB">おわりに</h2>
<p>この記事に書いていないことで悩んだこともありましたが、それ以上に楽しいことがたくさんあって充実した 1 年でした。これまでの人生の中で一番多くの人に支えられていた年だという自覚があるので、皆さんには感謝でいっぱいです。2021 年もよろしくお願いします。</p>


留年休学大学生を 1 年間やってみた

Overotakuted

Vercel のプレビューデプロイを monorepo の特定のパッケージが変更されたときだけ実行する

ウマ娘が楽しすぎてフレンド募集掲示板を作った

BASE BREAD カレー味は完全食の未来を切り開くのか

リモートのミーティングで意識していること

2020 年の振り返りと 2021 年の抱負